駄文の置き場

なんか色々書くトコロ

ソープに行ったらデスタムーアが出てきた話

 

私は人の奢りでソープに数度行ったことがある。

両方ともある先輩の奢りなのだが、今回はその2回目の話。

 

 

1、はじまり

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ことの始まりはいきなりだった。

「おい、お前今暇か」

先輩からの電話でそう聞かれた。

実際、その時は適当にブラブラしてただけだったので即答で、

「暇っすね」と答えた。

 

この人がこう行ってくる時はだいたい決まっている。

そう、パチスロや競馬で買った日だ。

この日も聞けばまだ当時あったハーデスで16万買ったとのこと。

つまり、ありあまった金を消化しようと後輩に飯を奢ってくれるのだ。

 

というわけで集合場所の南越谷に向かい飯と軽く酒を飲んだ。

そして、1軒目を出たところで

風呂屋に行きてぇ……」と先輩が呟いた。

もちろんここで言う風呂屋とはソープのことである。

というわけで私も先輩の奢りでならということで嬉々としてついて行ったのであった。

 

そして、京浜東北線に乗り換え西川口駅に降り立ったのである。

※知ってる方も多いかと思うが、川口市西川口駅は、(南越谷から電車で行くと乗り換えがあってめんどくさい)日本有数の風俗街として栄えた場所。

現在はかなり廃れたとはいえいまだに何軒かしぶとく生き残っている。

 

 

2、選択

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西川口駅に降り立った私と先輩は、タバコを吸いながらどこに行くか考えることにしたが、結局歩いて適当に見つけたところに入ろうということにした。

 

そして見つけたお店入店し金額を支払い嬢の指名に入る。

先に先輩が嬢を指名し、次に私が指名をした。

この時、予約なんてせずに入ったもんだからその段階で空いてるのは3名のみであった。

 

さて、ここでソープに行ったことがある人ならご存知だろうがこういう性接待の店には、嬢の写真を加工して綺麗に見せたりするいわゆるパネマジというのが存在する。

 

さらにこれは、お店のランク(2時間単位で支払う金額)によってどんどん酷くなっていく傾向にある。

この時に私が訪れた店は大衆店という中間辺りの店のランクになる。

※さらに高くなると高級店、逆に安くなると格安店になる。

 

なので格安店よりはマシだろうが多少のパネマジを考慮して指名しなければならなかったです。

しかし、この時の私は何も考えずにボーイに出された3名の中から「当店人気No.3」と書かれたものを選んでしまいました。

というか、自分の好きなタイプがスレンダー系なのに何故巨乳タイプの嬢をこの時選んだのかはマジでよく分からん。

恐らく、「No.3なら大丈夫っしょ」的な適当な考えで選んだんだろうと思いますが、この時の決断を私は一生後悔するとは思いもよらんのでした……

 

 

 

3、ご対面

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嬢の指名が終わると待合室に回され時間を潰すことになる。

先に先輩が呼ばれ、その2、3分後に私も呼ばれました。

 

その店は(というかほとんどの店がそうだと思うけど)階段を登った先で嬢とご対面することになる。

なので私はルンルンで階段を登っていった。

 

そして、半分の折り返しで上を見上げたところにいたのは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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デスタムーアの第2形態がいた。

ごつい肩幅と鋭い目付き。

腕は太く、顔も大きい。

まさにデスタムーア(第2形態)そのものであった。

 

この時、私は心の奥底から

 

 

 

失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した

あたしは失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗したあたしは失敗した

 

 

そう思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4、感想と後日譚

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じゃあプレイはどうだったのか

 

結論から言うとムリだった。

さすがにデスタムーアでぬける度量を私は持っていなかった。

テクニックは悪くなかった。

むしろ上手いと思った。

正直ここだけなら人気No.3なのも納得がいった。

 

しかしデスタムーアではぬけないのだ。

気持ちいいと思って下を見たらデスタムーアがいるのだ

そんなのムスコが萎えるに決まっている。

 

それでも申し訳ないと思って目をつぶり妄想で無理やりムスコを大きくし何とか入れるところまでこぎつけた。

 

でも、ここからも問題であった。

 

いざ挿入したところそのデスタムーアの重量が直に私のムスコにくるのだ。

重いなんてもんじゃない、物理的に中折れさせられそうになったのだ。

 

恐らく私の人生において物理的にムスコが中折れしそうになったのはこの時だけだし、これからもないと思う。

 

 

 

 

 

そんなこんなで先輩に奢ってもらったソープは最悪の結果に終わり、悲しく帰路につくのであった……

 

 

 

しかしそんな経験があったからか私はそこからの人生で嬢指名をミスってしまう事は無くなった。

 

そうデスタムーアが教えてくれたのだ。

パネマジや店の陰謀に負けず、自分の好みの嬢を見つけなさいと……

 

 

 

 

 

 

ありがとうデスタムーア……